[成果の一部は,WWWブラウザによって,見ることができるようになっています. これらの文章や図表の一部を電子的に引用あるいは参考文献として取り上げていただいても結構ですが,必ず,出典(このページから引用または複写したこと)を明記してください.]
近年のプロジェクトについては、火曜の会ホームページの研究プロジェクトをご覧ください。
広域ネットワークを利用した小中学校の総合学習カリキュラムの開発をめざしています。1995年度には、全国の小中15校で実践を行い、テキスト化や教師用のCD-ROMを完成しました。今年度は、インターネット対応とし、さらに発展させます。
● 酸性雨共同観測の「データベース
検索表示システム」を,Javaで
利用できるようにしました。
Netscape3.0以上なら,
地図データベースの上に全国の
観測結果が表示できます。
◆酸性雨共同観測データベースへ
汎用のDBソフト(DB2/SQL)とWWWブラウザとをリンクしたソフトを開発し、メールで情報(数値、イメージなど)をデータベースに自動登録したり、結果をWWWブラウザからグラフ化してみたりできるようになります。この機能を利用して、教育現場で活用できる学習情報をサービスすることを考えています。
広域ネットワークを利用した教育実践の試みと今後の課題 科研 総合研究(A)中間報告書,1996 第1章 研究の概要 |
高校・大学における情報教育のうち、文系に進学する学生のためのカリキュラムを調査や事例を通して、研究しています。小中高一貫のカリキュラム開発とも対応させながら、総合的に研究を進めています。
高等学校段階における情報教育カリキュラムの開発と大学教育の連続性に 関する研究(代表者 西之園晴夫)科研総合(A)研究成果報告書,1996◆ 2-2 文系のための情報教育,p.67-106 ◆ 3-1 大学の文系学部における情報関係の授業科目,p.201-208
高等学校段階における情報教育実施と評価のためのフィージビリティ・ スタディ(代表者 岡本敏雄)科研総合(A)中間報告書,1996 ◆ 4-2 文系の情報教育カリキュラムに対する意見,p.82-91 ◆ 4-4 アンケート自由記述にみられる意見とその傾向,p.100-116
本報告書は、高度情報化社会に向かってますます重要となっていく情報教育に関する要望や学習指導要領(素案)をまとめたもので,本年4月に提出された内容を転載したものです。 この作業は、教育工学関連の学協会組織によって構成される「情報教育プロジェクト委員会」のワーキンググループによって進められました。様々な考え方や資料をもとにし、まとめた中間的な報告書ですが,今後の方向を見いだす指針になるでしょう。
情報教育に関わる特別レポート 小・中・高一環情報教育に関する学習指導要領への提案,1996 教育工学関連学協会連合情報教育プロジェクト委員会ワーキンググループ
学習用コンピュータの開発研究、文部省科研の試験研究としてスタートし、SONY、SANYO、SHARPなどとの共同研究を通じて、タッチパネルと、サーバ型ネットワークなどの新しいシステムを具現化しました。教材の部品化とシール表示という方式を具現化したEDDY-OSは、現在のシステムにも生き残っています。
◆ 小中学校用パソコンの試作と教材開発支援システムの開発 平成2・3年度科研総合(A)研究成果報告書,1992
子ども用マルチプラン、地図データベース(MAP-DB・IBM)、かわらVANなどの子ども用ソフトを生み出した一連の開発研究です。パソコンのアプリケーションとサーバ側システムのアプリケーションをリンクし、子どもでも操作できるようにしました。これらのプログラムのインターフェイスは、最近の学習支援プロジェクトでも、そのまま利用されています。 |
◆ 子ども用データベースソフトの開発と活用事例 科研 試験研究(B)中間報告書,1991 ◆ 子ども用データベースソフトと学習用通信ネットワークシステムの 開発に関する研究 平成2・3年度科研 試験研究(B)研究成果報告書,1992
通信ネットワークとマルチメディア教材を利用して、現職教育を遠隔教育で実施することを目的としたプロジェクトです。中型コンピュータにおける通信方法の問題解釈、電子メールソフトやBBSシステムの開発などを初期に行い、後半では、自学自習用の教材群が開発されました。現在は、UNIXに移植され、実用化されています。
◆ 遠隔教育を前提とした現職教育システムの開発に関する基礎的研究 電気通信普及財団 研究調査報告書 No. 3,pp.455-467,1989 ◆ 現職教員を対象とした遠隔教育システムの開発に関する研究 平成2・3・4年度科研(一般研究B)研究成果報告書,1993
教育工学の研究に関わる若手(1991当時)研究者が、一同に会して討論し、方法論を模索した研究録です。今やメンバーのほとんどが、第一線の研究に携わっています。
◆ 教育工学の研究方法を考える 科研 総合研究(A)中間報告書,1991 ◆ 教育工学の学術的基礎づけに関する総合的研究 科研 総合研究(A)研究成果報告書,1991
永野(教育情報システム)研究室ホームページ |