齋藤 智世の授業に役立つホームページ
(火曜の会メールマガジンより)
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「消費」の視点から米問題を考える
(N0.23 2000/10/31 掲載)
田んぼの稲刈りも終わり、新米が出回る頃となりました。学校園で作った お米の収穫量はいかがだったでしょうか。
新聞では、来年度の生産調整(減反)やコメ価格の大幅な下落が伝えられ ています。春に学ぶ「米の生産」とは別の視点、「米の消費」という面から 米問題を教材として取り上げる時に役立ちそうなページをご紹介します。
●お米に関する記事が満載『Rice Park お米百科』
http://www.kamedaseika.co.jp/r_story/okome/
亀田製菓(株)が提供するページです。「お米って何?」を始め、歴史、新潟 の稲作、栄養学、料理、Q&Aと内容が非常に豊富です。絵や写真も添えら れており、分かりやすい表現になっています。
●豊富な情報量が魅力『耕せニッポン お米データベース』
http://www.zenchu-ja.org/JAnewHP/ja-zenchu/data-syu/okome/main_m.html
JA全中(全国農業協同組合中央会)が提供しています。「日本初のお米情 報ソフト」と言うだけあって豊富な情報量です。ただし、各情報がツリー構 造で組み立てられているので、キーワード検索はできず、ディレクトリを辿っ て目的の情報に到達する方式です。用語解説もあります。「耕せニッポン」 のトップページを見ると、今の日本の農業が置かれている状況が垣間見れそ うです。
●身近な疑問・問題に答えてくれる『お米の豆百科』
http://www.mishimaya.co.jp/mame-chishiki.html
(株)三島屋が提供する「お米のプロである米屋がこっそり教える お米につ いての知識」紹介ページです。お米の炊き方や保存法、おいしさを決める要 因、米の種類と特徴、品種と米の味、精米など、消費者の立場から食べるお 米について、日頃感じているちょっとした疑問について答えてくれます。
●独自のインデックスで分類したリンク集『お米大学 −図書館−』
http://www.okome-univ.ne.jp/library/index.html
木徳(株)が提供する「日常生活に役立つお米の豆知識から世界のなかの日 本の米といったアカデミックな情報まで幅広く、分かりやすく楽しめるネッ ト上の大学」にあるリンク集です。米に関する情報を、「政治:経済:社会 :歴史:文化:家庭」という独自のインデックスで分類していて、リンク先 の名称ではなく、具体的な問題や細かな掲載内容で記載しています。政治や 経済ではかなり専門的な言葉も掲載されているので、中学や高校で専門的に 調べたい時にも役立ちそうです。もちろん、歴史や文化などでは小学生向き のリンクもあります。図書館だけでなく、講義室や料理研究所も利用できそ うです。
●Q&Aでお米の良さを紹介する『米ネット−お米なんでもQ&A−』
http://www.komenet.or.jp/_qa/index.html
(財)全国米穀協会 が提供するページです。14ほどのQ&Aでお米について説 明しています。説明量は少なめで、小学生でも理解できそうです。「米ネッ ト」内には、備蓄制度についての紹介もあります。
●『CYBER農林水産最新技術情報館 美味しい米Q&A』
http://www.afftis.or.jp/QandA/komeQandA.html
(社)農林水産技術情報協会の提供するページです。お米に関する様々な情 報が出ています。
農林水産省『子どものための農業教室』
http://www.maff.go.jp/kyoshitsu/index.html
や
食糧庁『米麦ランド』
http://www.syokuryo.maff.go.jp/museum/INDEX.HTM
もありますが、量は少ないように感じます。教師が公官庁のTOPページで政府等の考えを知ることに 役立ちそうです。
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