○数学的活動として,いくつかの立体図形とその分類例をもとに,新たな見方を探る「帰納的な思考活動」と,身近なものに新たな見方を適用する「演繹的な思考活動」の二つ の思考活動を設定する。
○身近なものへ演繹的に見方を適用する場面として,次の活動を充てる。
・ 代表生徒が校内から回転体を探して教室に持ってくる。(場所:理T教室,トイレ,体育館)
・ 教室に残った者は,代表生徒が何を持ってくるか予想する。
○コンテンツによる回転体の表示は,平面図形の回転によって立体が構成されるのでは ないかという気づきに達した時点で,その念頭操作の確認として提示する。
○自己の成長の跡を捉えやすくするために,小学生の見方もビデオで紹介する。