単元名:
第1章 問題解決とコンピュータ
 第2節 B. コンピュータの活用
実践学校名:
静岡県立浜松湖南高等学校
実践者名:
池田敦
使用するコンテンツ:
 高校「情報」教材・素材集


(※ただ今、ネットワーク上ではご覧になれません。)
実践のセールスポイント
マイコンチップを活用した電子機器は身の回りに多くあるが、どのように動いているのか、関心を持つ生徒は少ない。内蔵されたプログラムによる制御に気づかせたい。

ITを活用する目的
■課題の提示 ■動機付け ■教員の説明資料 ■繰り返しによる定着 ■モデルの提示
活用場面
活用する人
指導目標
・情報システムの具体例を素材集で調べ、その仕組みについて考察する。
・どのような情報をもとにして制御されているかを理解する。
・組み込まれたプログラムの手順を理解する。
・考察した制御の仕組みをまとめる
 
指導計画
・素材集に収録されたいくつかを参照し、制御とはどうゆうものか理解を深める。

1.課題を与える
 ◎マイコンチップを活用した電子機器をいくつか上げ、そのうちの1つを選んでどのような手順で動いているかを調べよう。(素材集を利用する。) 
2.Webの検索により、他の事例を探す。
 例:冷蔵庫、炊飯ジャー、オーブンレンジ、エアコン、ファンヒーター、全自動洗濯機、餅つき器、等
3.次の課題を与える
 ◎情報システム「    」について、まとめよ。
   (「  」には素材集から各自、選ぶ)
4.1つを選んで詳細に検討し、考察した制御の仕組みをまとめる。
5.わかったことや感想を書くよう指示する。
指導上の留意点
・素材集は動画なので聞き取る時間を充分確保する。
・仕組みについて、生徒の理解を尊重し、アドバイスも心掛ける。
・わかったことや感想を書くよう指示する。
・できるだけ身近な具体例を取り上げ、ヒントもどんどん出す。
・全員に高度な理解を期待せず、各自の「わかった」という満足を目指す。
・質問には出来るだけ丁寧に応対し、個別学習の成果が上がるよう配慮する。
 
参考資料(使用コンテンツ以外の)
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