単元名:
ディジタルとアナログ
実践学校名:
滋賀大学教育学部附属中学校
実践者名:
河野卓也
使用するコンテンツ:
 高校「情報」教材・素材集


(※ただ今、ネットワーク上ではご覧になれません。)
実践のセールスポイント
ディジタル化する過程を机上でシミュレーションした上で、実際の音声を聞かせることによって、ディジタル化された情報の利点を感覚的に理解させる。

ITを活用する目的
■教員の説明資料 ■モデルの提示 ■比較 ■体験の代行
活用場面
活用する人
指導目標

「ディジタルとアナログ」について、基本的な概念を理解させる。
実際の情報で違いを体験することにより、ディジタル化された情報の利点を理解させる。
二つの伝達方法の違いを知り、効率よく使い分ける方法について考えさせる。

 
指導計画
(1)「ディジタル」「アナログ」のいう二つの言葉について理解度を確認させる。
(2)ディジタル機器、アナログ機器の例を挙げ、身近に多くのディジタル機器が使われていることを確認させる。
(3)ディジタル信号とアナログ信号について基本的な事項を理解させる。
(4)音声情報をディジタル化する過程をシミュレーションさせ、アナログ−ディジタル変換の概略について理解させる。
(5)カセットテープ、CD、DATなどで同じ曲を試聴し、音質の違いについて確認させる。
(6)ディジタル、アナログ双方の利点をまとめ、よりよい使い分けについて考えさせる。
指導上の留意点
ディジタルとアナログの違いや特性を概念的に理解させることが目的であるため、細かな解説より、実際に生徒が利用している機器を用いて感覚的に理解させたい。生徒はディジタル・アナログを情報伝達の方式としてではなく、「新しいもの・古いもの」、「優れたもの、劣るもの」といった理解をしていることが多い。両方式の概念を正しく理解させてやることによって、双方の利点を考え正しい使い分けができるように指導をしていきたい。
 
参考資料(使用コンテンツ以外の)
copyright (c) 2003-2004 JNK4