No. 68: 僕らは探偵!ローマ字暗号文に挑戦!!
◆ 校種 ◆
小学校
◆ 教科 ◆
総合的な学習の時間
◆ 学年 ◆
3,4年
◆ 時間数 ◆
3時間
◆ 教科書 ◆
なし
授業の概要
ローマ字暗号文をキーボードに入力しながら解読したり、作成したりすることにより、暗号文が正しいかどうか確認を行う。また、問題の作成や解読のためにインタビューや調べ活動をしたり、ヒント作成のためにデジタルカメラを使って画像を撮ったりする。
教科の目標
ローマ字暗号文を、キーボードを使って解読・作成することにより、ローマ字入力に慣れ親しみながら、楽しんで暗号文に挑戦することができる。
情報教育目標リスト(2011年版)
◆
A12-2-000: 簡単な文章(50文字以内)を正確に入力する〔〕
◆
A12-2-010: ある程度の速さで、促音・拗音を含む単語を入力する〔体験〕
◆
A12-2-020: ある程度の速さで、漢字変換しながら入力をする〔体験〕
◆
A12-2-040: ローマ字入力で、ひらがなを入力する〔技能〕
学習の流れ
写真1【問題を作るために調べているところ】
写真2【問題を作るために調べているところ】
写真3【問題を作っているところ】
写真4【問題を作っているところ】
STEP1
○ ローマ字暗号文を,キーボードに入力しながら解読し,ローマ字暗号文のしくみについて知る。
ワークシート1 ローマ字暗号文を解く
STEP2
○ 自分でローマ字暗号文を作成し、友達に解いてもらう。
写真1【問題を作るために調べているところ】
ワークシート2の1 【ローマ字暗号文作成の下書き】
ワークシート2の2 【ローマ字暗号文の清書】
まとめ
○ キーボード入力して解読し、指令に従った友達に対してねぎらいの言葉を書く。
○ 楽しく活動できたワークシートを紹介しあう。
実践のポイント
○ 対象が中学年であるばあい,ローマ字は習熟していない時期であると思われる。その場合,気軽にローマ字を使って文章が作れるように,ローマ字表を用意しておく必要がある。
○ 文字を打った後,スペースキーを押すと,漢字に変換されるので,Enterキーを押して,確定してから,スペースを入れることに注意する必要がある。
○ 高学年で作成し,中学年に出題することも可能である。