No. 21: 献立と調理

◆ 校種 ◆
高等学校
◆ 教科 ◆
家庭
◆ 学年 ◆
1年
◆ 時間数 ◆
1時間
◆ 教科書 ◆

授業の概要
本時の調理について食材の切り方、加熱のポイント、調理の手順について動画コンテンツを使って説明したり、確認したりする。その後、実際に肉野菜炒め、黄(ファンミータン)米湯、牛ない豆腐を調理しながら、食材の特徴や扱い方の理解を深める。

教科の目標
・肉野菜炒め、黄米湯(ファンミータン)、牛ない豆腐の調理手法の要点を理解する。
・調理に使用する食材の特徴と扱い方を理解する。
・中華料理の配膳の特徴を理解する。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A31-4-020: 自分で観点を決めて情報を分類・整理する〔思考〕

導入
○調理方法を知る。
・オリエンテーションで調理に利用する食材の切り方、加熱のポイント、調理の手順を説明する。
・動画コンテンツを見せながら、本時の調理のポイントをまとめる。

展開
○調理実習を行う。
・作業の進め方を説明する。
・調理の方法やタイミングがわからない時は、教師への質問・ディジタルコンテンツ・プリント等で確認するよう助言する。
・コンピュータを使用することにより、調理の能率をさげることのないよう留意する。
・生徒の移動が増えるため、安全に特に注意する。

○今回の献立の栄養バランスについて理解を深める。
・試食しながら、今回の実習献立の栄養バランスについてスクリーンのグラフを使って説明をする。

まとめ
○各班で反省を行い、次時に生かす。
○本時の授業についてアンケートに記入させる。

実践のポイント
○オリエンテーションで食材の切り方や調理の手順を動画コンテンツを使って提示することで生徒はイメージを持って学習に取り組むことができる。
○調理実習でも生徒自身が動画コンテンツを使って調べることで、活動の流れを中断することなく実習が行える。