教材レシピ  # 51 

  水泳(クロール)

  ◆教科 :体育

  ◆対象 :小学校 5年 (1時間)

学習のねらい
・できる泳ぎ方で、距離に挑戦したり、できそうな泳ぎに挑戦したりして楽しむ。

情報教育目標リスト(2011年版)
 ◆A21-3-040: 目的や視点を明確にして、情報を集めることができる〔行動〕
 ◆A21-3-020: 情報機器を利用して、画像や動画を記録する〔技能〕

導入
○クロールの泳法の技術を映像を通し、確認する。
○今日の練習のポイントを決める。
 

・CEC素材をダウンロードしておく。
・事前に自分の泳ぎをビデオで撮影しておき、CEC素材と泳ぎの比較をさせ、どこを練習をするのかを考えさせる。

展開
○自分の立てた練習ポイントに注意しながら、練習する。
 

・運動量を十分確保する。
・バディの相手が、泳ぎ(練習ポイント)をビデオで撮影する。

まとめ
○自分の立てた練習ポイントについて、注意したことろを発表する。
○CEC画像と比較し、さらによりよい泳ぎになるように励ます。

活用のポイント
○クロールで泳げる子どもは比較的多い。さらに速く泳いだり、続けて長く泳ぎたいと思っている子どもも多い。泳ぎのポイントを、CEC画像から得て、子どもたちが主体的に基本練習に取り組めるようにする。
○子どもたちが撮影した映像を全員で確認し、CEC画像と比較することで、よりよい泳ぎになるようにする。

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