1605 ディスプレイへの表示のしくみ
ディスプレイへの表示のしくみ

グラフィックカードのビデオメモリ(VRAM)の中にCPUからデータが書き込まれます。VRAMの中には、1画素ごとにR(赤)、G(緑)、B(青)のそれぞれ8ビット(1バイト)のデータが記録されます。ディスプレイコントローラは、VRAMからRGBデータを1画素分ずつ読み出します。読み出されたRGBデータは、D-A(ディジタル-アナログ)変換器に転送され、D-A変換器は、2進数のディジタルデータをアナログ信号(電圧の高低)に変換します。変換されたアナログ信号は、ディスプレイに送られ、画像が表示されます。VRAMのデータを連続して処理していくことで、1画面を表示しているのです。

  
前のメニューへ