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【ワンクリック詐欺について知ろう】
校種 学年 教科 時間数  
中学校 1年  総合 1  
単元
いつの間に入会したの?
授業の概要
  生徒の携帯電話の保有率が高くなり、使用法も多様化するに伴い、問題も山積している。ただ、本校で行った事前アンケートの結果を見る限り、男子と女子ではその問題が異なる場面があった。男子の解答ではオンラインゲームを利用していると答えた生徒が約30%で女子の約8%を大きく上回った。また、「アプリケーションをダウンロードしたらだいぶ損をした」「ゲームの会員だと思っていたら変な会員になっていた」というものもあった。そこで男子にはワンクリック詐欺についての指導をおこなうこととした。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・迷惑メールへの対処法を知り、むやみに対応しない態度を身に付ける。
・問題に巻き込まれたとき、一人で対処しようとせず周りの相談しやすい大人に相談するという態度を身に付けさせる。
・本校の1年生の約34%が今回、本校と同様に実践研究協力校の指定を受けた八幡市立中央小学校の出身者である。本生徒たちは昨年度の指定に伴い、チャット、チェーンメールなどについて情報モラルの指導を受けてきている。その生徒たちをグループの中心におき、ディスカッションさせることで学習を深める。
授業の流れ
導入
  ・前時の体験を振り返る。
・携帯電話に関するアンケートの結果を知る。
・本時の学習課題を知る。

展開
  ・知らない人からのメール、迷惑メールについての体験を発表する。
・「覗き見る」か「見ない」を選択する。
・グループで交流する。

・どうのようにすればよかったか考える。
・「覗き見る」を選択した場合についてスライドを観る。
・入会し、会員料金の請求を受けたときどうするか考える。
・クループで交流し、考えをまとめ、発表する。
・スライドの続きをみる。

 
  利用した教材:「いつのまに入会したの」 (株式会社ベネッセコーポレーション 情報モラルNavi)
まとめ
  ・迷惑メールへの対処法を交流する。
・問題に巻きもまれたとき、一人で対処しようとせず回りの相談しやすい大人に相談することを確認する。

 
 
指導のポイント留意点
・昨今の迷惑メールは、送り手側もメールを開かせようと工夫をしてきている。このような実態から無視できずに開いてしまうことがあっても当然であることを知らせる。
・何気なくメールを開いてしまい、トラブルに巻き込まれても慌てることなく、冷静に対応することを伝える。
・問題に巻きもまれたとき、一人で対処しようとせず周りの大人に相談することを確認する。
参考にした教材や資料
・八幡市情報スキル・モラル系統図
・八幡市教育研究所 平成17年 研究紀要
・題材名 「いつのまに入会したの」
(株式会社ベネッセコーポレーション 情報モラルNavi)
子供達の反応
・同性集団で実施したため意見が出やすかった。
・小学校時に情報モラルの指導を受けた生徒がグループのリーダーとして活躍した。
・ほとんどの生徒は「大人向けのサイトの招待メール」に対し、メールを開かない(見ない)と答えたが、3%の生徒はメールの件名だけでは判断できないのでメールの内容を見ると答えた。
今後の展開や課題
・巧妙で多様な手口で送られてくる迷惑メール、生徒自信が犯罪に巻き込まれないように継続指導が必要である。
・より便利で身近な携帯電話でのトラブルについて、保護者への啓発が大切である。
 
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