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【ネットでの悪口】
校種 学年 教科 時間数  
中学校 2年  道徳 1  
単元
授業の概要
  インターネットを活用することで、かつての手段では考えられなかったほどの広範囲を対象としてコミュニケーションを行うことが可能になった。この反面、インターネットの特性のひとつである匿名性での不特定多数への情報発信が、いとも簡単にできるようになっている。ここでは、電子掲示板を利用した誹謗中傷がどのような影響を与えるのかを考えさせ、注意すべきことに気づかせ、情報モラルを高めたいと考えた。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・ネット「掲示板」は大勢の人が見ていること、書き込みをするときは注意しなければならないことを知る。
・情報モラルに反した行為をしようとする相手を説得するロールプレイを通して、情報モラルを高める。
授業の流れ
導入
  一般的な電子掲示板を提示し、電子掲示板がどのようなものかを確認した。次に、級友のよしこの悪口を○○中学校の掲示板へ書き込んでしまうクミコとカオルの行動をスライドで見せ、状況をつかませた。
利用した教材:CEC「ネット社会の歩き方」より「ネットで悪口は要注意」のスライドを一部改作
展開
  掲示板の書き込みを見て、良くない点、この書き込みから生じる今後を想像し、出された行動の中で望ましくない行動について話し合った。
 
 
まとめ
  2人組になって、望ましくない行動をしようとする人と、それを説得する人のロールプレイを通して、情報モラルについて理解を深めた。最後に、うまい説得ができたペアの発表を全員で聞いた。
 
 
指導のポイント留意点
悪口を書き込むことが良くないことであることは生徒も分かっている。しかし、なぜ書き込んでしまうのか、書き込むことでどのような事態へ広がってしまう可能性があるのか、書き込むことの愚かさに気づかせたい。
参考にした教材や資料
CEC「ネット社会の歩き方」より「ネットで悪口は要注意」を改作した。掲示板に書き込んだ悪口に対して、輪をかけるように返信がついた掲示板を作成した。
子供達の反応
悪口を書かれた生徒への気持ちに同情する意見が出てくる中、悪口を書きたくなる気持ちも分からなくはないという意見や、誰が書き込んだのか分からなければ、自分も書き込んでいただろうという意見も出てきた。これらの意見を対立させることで、活発に話し合いを行うことができた。
今後の展開や課題
ロールプレイを行うには、そこまでの話し合いが大切であると改めて感じた。また、「○○してはいけない」という指導ではなく、どうしていくかを生徒が主体的に考えることができるように、資料やその提示の仕方、発問の内容を吟味していかなければならないということも改めて感じた。
 
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