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【スピードワゴンがやってくる】
校種 学年 教科 時間数  
中学校 2年  道徳 1  
単元
授業の概要
  インターネットや携帯電話の普及が進み、それに伴って様々な問題が発生している。 今回の授業では、そういった問題の一つである「チェーンメール」をとりあげて、チェーンメールとはどういうものかを知らせた。そして、チェーンメールが送られてきたら、人はどんな行動をとるのかいろいろなパターンを考えさせた。その後、それらが良いと思われる行動か、良くないと思われる行動かを各自に判断させ、チェーンメールの問題点や対応の仕方について話し合った。最後に、チェーンメールを送ろうとしている人を説得するというロールプレイを通して、情報モラルについての理解を深めるようにした。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・「チェーンメール」について知り、その正しい対応の仕方を知る。
・情報モラルに反した行為をしようとする相手を説得するロールプレイを通して、情報モラルを高める。
授業の流れ
導入
  お笑いタレント「スピードワゴン」の写真を見せ、小牧市の出身であることを話し、興味を持たせた。そして、「スピードワゴン」が市内の中学校の文化祭に来るという内容のメールを見せて、気づいたことを発表させ、チェンメールについて知らせた。その後、このメールが届いたときに、人はどんな行動をとるのかについて、できるだけ多くの行動パターンをプリントに書かせて、発表させた。
展開
  発表されたいろいろな行動のなかで、良いと思うものに○、良くないと思うものに×をつけさた。そして、生徒の意見が分かれたものについて取り上げて、理由を聞きながら話し合った。話し合いに中で、メールを送るとどんなことが起きるのかを考えさせたり、人助けのメールでもトラブルが起きた話をしたりして、チェーンメールの問題点を明らかにしていった。
 
 
まとめ
  二人組になり、一人がチェーンメールを送ろうとしている役、もう一人がその人を止めようとする役を演じさせた。生徒に行わせる前に、教師が演じてロールプレイへの意欲を高めた。説得するために、相手にきちんとした知識を伝えさせたり、相手の行動を止める言葉がけを考えさせたりした。上手に出来ていたペアーの発表を聞き、チェーンメールに対する対応の仕方を全体で確認していった。
 
 
指導のポイント留意点
メールが届いたときに人がとる行動に○、×をつけさせることで、自分の考えをはっきりさせておく。そして、○、×をつけた人数を聞いてクラス全体の考えを把握し、意見が分かれたものについて取りあげ、その後の話し合いにつなげていく。最後のロールプレイでは、演技を行いやすくするために、始める時の言葉を決めておく。また、説得する側には板書を参考にさせ、説得される側はすぐに説得されないようにさせた。
参考にした教材や資料
情報モラル研修教材−サンプルのメール文章
子供達の反応
小牧市出身の芸能人についてのメールなので、「うそっぽい」と内容を疑う感想が多かったが、中には「サインが欲しい」「行ってみたい」という素直な感想もみられた。話し合いでは、メールの内容が本物かうそかで対応が分かれるという意見が出てきたが、内容についての問い合わせが多くなるとどんな状況になるかを考えることで、いろいろなところに迷惑がかかるということが理解できたようであった。
今後の展開や課題
チェーンメールに限らず、情報を受信したり他人に対して発信したりするときには、その情報が適切であるかどうか、様々な場面を通して考えさせていきたい。また、携帯電話やコンピュータとうまく付き合っていくため、個人情報の流出や架空請求等、他の問題にもしっかり対応できるよう、今後も指導を行っていきたい。そのための、教材や指導方法も考えていきたい。
 
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