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【メールと友情】
校種 学年 教科 時間数  
中学校 1年  道徳 1  
単元
授業の概要
  現代では情報化が進み、大人だけでなく、子どもたちもインターネットや情報に囲まれた生活をしており、携帯を持ち始める時期には、必要以上に携帯で連絡を取ることが多く見られる。1の4のクラスでは、全体の58%の生徒が携帯電話を持っており、メール利用時間も1時間を超える生徒も60%ぐらいはいる。そして、携帯を持っているだけで友達とつながっていると思っていたり、持っていないと友達との連絡が取れずに不安に思っているという傾向がある。そこで、携帯の便利さだけに目を奪われず、自分に必要なときだけ必要最小限利用すると姿勢を持たせるとともに情報モラルを養っていくことの大切さを学ばせたい。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・メール返信の速さや数で、友達関係を考えてはいけないことを知る。
・日常の生活の中で、必要に応じてメールを使えばよいことを確かめるとともにロールプレイを通して情報モラルを高める。
授業の流れ
導入
  情報モラルNAVIのCDの道徳資料を活用した。「メールと友情」という題である。Y子とR子のメールのやり方を事例文として提示した。Y子は友達とのメールにはまっており、食事中もメールを続け、ついにテスト勉強さえも落ち着いてできない状態であることを知らせた。
利用した教材:情報モラルNAVI
展開
  食事中にメールをしていたY子はそのまま続けると思うか、やめると思うのか書かせ 理由もつけさせた。そして自分の考えを理由とともに発表し、話し合いを進めていった。その後、携帯のメールはどのように使ったらよいのかを考え、二人組になってロールプレイを行い、情報モラルについて理解を深めた。
 
 
まとめ
  二人組で、説得する側、される側に分かれて行ったロールプレーが上手にできていたペアを意図的に指名し、メールの使い方に対する情報モラルを確かめた。また、授業の感想交流を行った。
 
 
指導のポイント留意点
メールの通信の速さや数で友達関係を考えてはいけないことを知らせ、必要に応じて メールを使えばよいことを、ロールプレイを通して確かめさせた。また、情報への興味が大きく働くこの時期に、利用する上でのマナーや気をつける点などを話し合わせ実践する力を身に付けさせたいと考えた。
参考にした教材や資料
情報モラルNAVIのCDを見て、教材や授業展開を考えた。また、インターネットで情報モラルや授業展開の資料を調べ、参考にした。
子供達の反応
食事中にメールを続けるか、やめるかについては、やめるといった子が多かった。理由は、母親に携帯を取り上げられるとか、食事中にやるのはマナー違反だとかテスト勉強に影響がでるなどの理由であった。しかし、やめることで友情にひびが入ると思った子はほとんどなく、友情がメールに影響を与えるとは思っていなかった。
今後の展開や課題
二人組でロールプレイを行ったが、どちらもあっさりとルールやマナーを守って使おうという結論になって終わった。まだ、1の4のクラスではメールの回数が友情と関係するといった経験は少ないようであった。しかし、世間では迷惑メールが生活に影響を与えていることも事実である。そのような現実を知らせることが必要だったと思う。
 
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