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【ケータイ社会と私達のくらし】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 6年  総合 3  
単元
ケータイ社会と私達のくらし
授業の概要
  生活に深く結びついた便利さにより、ケータイ・ネット社会の仮想空間のコミュニケーションは、ますます広がりをみせ、小中学生における所持率も大きく上昇している状況がある。しかし、その一方で、携帯電話に関わる様々な問題も生じており、不正請求や依存症、コミュニケーション不足による友人トラブル等、子ども達の身近な問題としても後を絶たない。そういった中で、携帯電話のメールについての適切な使い方について話し合い、考えることは、今後子ども達がケータイ・ネット社会で遭遇するであろう問題に適切に対処できるものと期待する。  
この時間での情報モラル指導のねらい
現代社会において、ケータイはなくてはならないものとなっている。仕事のアイテムとなったり、友人間のコミュニケーションのアイテムとなったりして、深く生活と結びついている。しかし、ケータイは、それだけにとどまらず“影”の部分も持ち合わせている。そういった、ケータイの長所と短所を理解して、上手に活用していこうとする態度を養う。
授業の流れ
導入
  「携帯電話の長所について考えよう」という課題を提示し、携帯電話の便利な所を考えさせることにより、携帯電話のイメージを深める。
展開
  ・携帯電話を体験しようという課題で、ネット上のコンテンツを利用して、携帯電話のマナーについて理解する。具体的には、携帯電話からパソコンへメールをする時は、自分の名前を署名すること。電話をする時には、非通知設定しないこと。公共の場で使用してはいけないところでは、使用しないこと。デジタル万引きをしないこと。電話の機種が違うと、絵文字などが表示されないことを理解する。
・携帯電話の「影」の部分について考えようという課題で、DVD(ケータイ社会の落とし穴)を視聴する。内容は、中学生が女の子を装ったワンクリック詐欺の被害にあった中学生の男の子の様子である。男の子が、被害にあったことをなかなか大人に相談できずに悩んでいる様子が詳しく表現されている。

 
  利用した教材:ケータイ社会の落とし穴(NHK教材)
まとめ
  事例について感じたことや考えたことについて話し合おうという課題でグループ協議をする。その中で、どのように対応していけばいいのか話し合いをする。その後、教師が正しい対応の仕方を説明する。(写真)
 
 
指導のポイント留意点
不正請求の他にも、「知らない人からのメール」や「迷惑メール(出会い系)」等の様々な問題があることを知らせ、そうしたトラブルに巻き込まれないためにどう対応したらいいのか焦点化して話し合いができるようにする。
参考にした教材や資料
ケータイ社会の落とし穴(NHK教材)
子供達の反応
子ども達の携帯電話についての知識はかなりのものであり、個人所有率は低いが、生活の一部となっていることがうかがわれた。その中でも授業で取り上げて扱うことによって、子ども達は理解が深まったようであり、それまではっきりとしていなかったことも理解できたようだった。 特に、デジタルコンテンツを利用した活動については、体験的に理解ができて子ども達も意欲的であった。DVD視聴についても、危険性(被害)が大きく取り上げられていたので、自己課題化しながら視聴することができたようだった。
今後の展開や課題
学校だけの授業にとどまらずに、家庭・保護者との連携を深め、携帯電話の利便性だけでなく、危険性への認識を深められるように啓発をしていきたい。
 
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