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【でんわに出る時に気をつけること】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 2年  生活 1  
単元
でんわに出る時に気をつけること
授業の概要
  児童の家庭には、運送業者などを名乗り学級名表の内容を聞き出そうとする不審電話がかかってくることがある。実際に会話をすることのできる電話型インターフォンと、2名の教師の役割演技(保護者・不審者)によりそのような状況を児童が疑似体験する。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・自分や友達などの名前、電話番号などの個人情報を安易に第3者に教えない。
・個人情報聞き出しなどの状況に遭遇したら、すぐ保護者に代わってもらったり、状況を連絡するなどの対応をとる。
授業の流れ
導入
   2名の教師が保護者と担任教師の役割演技を行い、担任教師が保護者に連絡の電話をかけてきたのを児童が取り次ぐ、という状況を疑似体験する。これにより授業で使う電話型インターフォンに慣れると同時に、本時で行う授業の様子を理解させる。
利用した教材:・実際に会話ができる電話型のインターフォン(ホームセンターで購入可能)もしくは生活訓練教材用の電話機(教材店で購入可能)
展開
  ・保護者がいるときに個人情報聞き出しの不審電話がかかってきた状況の疑似体験をする。→すぐに保護者に代わる。
・保護者がいないときに個人情報聞き出しの不審電話がかかってきた状況を疑似体験する。→保護者がすぐそばにいるが忙しくて代わることができないように返答して電話を切るとともに、保護者が帰宅したらすぐに何があったか伝える。

 
  利用した教材:・実際に会話ができる電話型のインターフォン(ホームセンターで購入可能)もしくは生活訓練教材用の電話機(教材店で購入可能)
まとめ
   授業中に疑似体験した状況をクラス全体で想起させ、どのような電話対応をすればよいか、受話器を持ったポーズをとりながら話してみる。
 
 
指導のポイント留意点
いざ受話器をとると緊張する児童もいるので、疑似体験の前にクラス全体で受話器を持ったポーズをとりながら練習を行ったり、教師がどのような返答をすればよいか等のアドバイスを行う。不審者役の教師も状況に応じて、児童の対応に降参したふりをするなどの行動をとり、一連の対応がよくわかるようにする。
参考にした教材や資料
・実際に会話ができる電話型のインターフォン(ホームセンターで購入可能)もしくは生活訓練教材用の電話機(教材店で購入可能)
子供達の反応
事後に行った調査で「電話に出るとき、注意しないといけないことがあると思いましたか。」という問いに対して「はい:30」「いいえ:8」であった。「いいえ」と返答した児童のうち7名が家庭ですでに指導を受けており、1名は学習内容をよく理解しておらず個別指導を行った。
今後の展開や課題
・教室で身に着けたことが、実際に不審電話に遭遇した際に活用できるとは限らない。本授業中でも、いざインターフォンを手にすると緊張して言葉が出てこない児童もいた。
・学校と家庭との連携の上に授業を進める必要性を強く感じた。
・電話の負の面を強調するだけでなく、使い方についても積極的に触れる。
 
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