情報モラル実践事例集 情報モラル実践事例集
実践事例集一覧へ
【Webページの情報を使おう。】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 5年  社会 1  
単元
世界の国を調べよう。
授業の概要
  Webページの情報がすべて正しいと思い込んでいる児童がWebページの真偽を確かめることができるように、虚偽のWebページを使って授業をした。総合的な学習の時間で世界の国々の様子を調べ、プレゼンテーションにして発表する機会があったので、調べる資料として偽のWebページを作成した。一見正しいと思えるように写真の画像や配列や文字の配色を工夫し、児童が調べたくなりそうな自然・歴史・食物・遊びなどの内容にし、その中に明らかに虚偽の内容や写真を掲載しておいた。偽のWebページを閲覧する実体験を通して児童に情報の真偽の判断意識を身につけさせると同時に利用する場合のマナーについて理解させたいと考え指導した。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・Webページの情報を活用するときは、真偽を確かめることができる。
・情報の提供者に感謝の気持ちをもち、著作権に配慮して活用することが大切だということに気づく。
授業の流れ
導入
  総合的な学習の時間に、世界の国を調べる活動がある。児童にとって、身近な国であるアメリカ合衆国を調べることを知らせ、調べる前にアメリカ合衆国について知っていることを発表させ、意欲付けした。
展開
  教師作成の虚偽のWebページを見せて、わかったこと、気がついたこと、思ったことをできるだけたくさんノートに書かせる。その後、発表し話し合ったが、情報の真偽や著作権にかかわるような意見は少なかった。そこで、作った資料を投影しながら、Webページの中に間違った情報が多数含まれていたことに気づかせた。
 
  利用した教材:虚偽のWebページ(自作)
まとめ
  実体験を通し、Webページの情報はすべて正しいとは限らないことを気づかせる。その後、Webページの情報が正しいかどうか見極める方法を考えた。さらに、Webページの情報を引用する時、勝手にコピーしたり、文章を自分の意見であるかのように発表したりすることがマナー違反であることを指導した。
 
 
指導のポイント留意点
参考にした教材や資料
子供達の反応
「Webページはうそが書いていないと思ったけど、うそがあったので悲しい。」といった言葉もあり、情報を百科事典なみに信用して使っていた児童たちの姿が想像される。また、「いくつかのWebページを見ればよい。」「先生や大人に聞く。」「百科事典で調べる。」「公式Webページを見つけて参考にする。」等のWebページの情報が正しいかどうか見極める方法が出た。
今後の展開や課題
 
このページのトップへ▲