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【かべにわる口をかくとどうなるの】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 1年  道徳 1  
単元
かべにわる口をかくとどうなるの
授業の概要
  ノートや紙切れに落書きをするのは低学年のこども達は日常的によく経験することである。その落書きを人通りの多い道路に面した壁にしてしまった場合、うその情報が想像以上に広がり、後から消して本人にあやまるだけでは取り返しがつかないことを理解させる。ほんのちょっとした出来心でも、無責任な情報を流すことの怖さを理解させるのが本教材のねらいである。インターネット上の掲示板にする落書きほど情報の広がり方は大きくないが、それにつながる日常的なモラルの指導教材として位置づけている。  
この時間での情報モラル指導のねらい
壁に悪口をかくと、それがひじょうに多くの人に伝わり、後からあやまってもどうにもならないことを理解し、うその情報はけっして流さない態度を育てる。
授業の流れ
導入
  日常生活を振り返り、落書きをした経験を発表する。どんなところに、何を書いたかを整理し、それらが家の中で、多くの人の目にはふれないものであることをおさえる。今日は、家の外に落書きをした話であることを伝える。紙芝居「さるおのらくがき」を見る。
利用した教材:紙芝居「さるおのらくがき」(さるおくんと学ぼう)
展開
  「落書きを見つけたらみんはどう思う。」と問いかけ、くまおくんや、それを見た人々の気持ちを考えさせる。「さるおくんは落書きを消して、くまおくんにあやまるつもりです。これで終わったのかな。」と問いかけ、誰にあやまればいいのかを考えさせる。くまおくんにあやまるだけではなく、落書きを見た人、聞いた人全員にあやまる必要があることに気づかせる。
 
  利用した教材:紙芝居「さるおのらくがき」(さるおくんと学ぼう)
まとめ
  「なぜこんなにたくさんの人にあやまらなければならないのか。」を考えさせ、壁に書いた落書きが多くの人に伝わっていく仕組みを理解させる。今日の学習の感想を書く。
 
  利用した教材:紙芝居「さるおのらくがき」(さるおくんと学ぼう)
指導のポイント留意点
インターネット上にあるコンテンツではあったが、スライドを紙芝居にし、こども達の記憶に残りやいように工夫した。自分の持ち物や家の中で書く落書きと、家の外に書く落書きの違いをつかませる。ほんのちょっとした出来心で書いたことが、想像以上に広がることをおさえる。
参考にした教材や資料
「さるおくんと学ぼう」というインターネット上のコンテンツの中から、壁に落書きをする題材を選び、紙芝居にまとめ教材として活用した。
子供達の反応
・らくがきは、したらいけないと思いました。そとのほうがきをつけなきゃだめだとおもいました。
・こんなちょっとしたことでも、こんなうわさになることがわかった。
・さるおくんのまねはぜったいにしない。
・もしこんなことかかなかったらあやまらないでもすんだとおもう。かかないほうが、くまおくんにもみられないんだとおもう。わたしは、わるぐちとからくがきをされたらいやなきもちになる。それとおなじ。
今後の展開や課題
・ネット上のモラルとそれにつながる日常的なモラルを扱った教材の整理をする必要がある。
・こども達の身近な出来事と関連させた教材を開発する。
・情報の伝わり方を低学年ににもわかりやすくさらに指導していく必要がある。
 
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