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【情報モラル「コミュニケーションルールについて考えよう」】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 6年  総合 2  
単元
情報
授業の概要
  全市でのアンケートを基にすると携帯電話の所持率は6年生で高くなる。伴ってメールでのトラブルも増加してきていると思われる。 1時では、友達同士でのメールを読んでその問題点をグループで話し合い、メールを作成する態度やマナーについて、そのポイントをおさえる。何よりも相手のことを考えてメールを作成する態度の育成をしたい。 2時では、チェーンメールの疑似体験を通して、信用問題や個人情報などの個人的な問題の対処や解決だけでなく、チェーンメールが社会に及ぼす影響等にも気づかせていきたい。 コミュニケーションの問題は、人間と人間の信頼関係の問題である。ネットでの顔の見えない中での不安や問題を解決するのは、結局近くにいる大人との直接的な関係であることも伝えたい。  
この時間での情報モラル指導のねらい
・メールを読む体験の中で、問題点を見つけることができる。
・電子メールを利用するときのマナーを知る。
・チェーンメールの擬似体験の中で、問題点を見つけることができる。
・情報の真偽や影響について考え、適切な対応をとることができる。
・携帯やコンピュータは、人と人がコミュニケーションをとるためのツールであり、ルールが必要であることに気づかせる。
授業の流れ
導入
  ・携帯電話から児童のコンピュータにメールを送り、電子メールのイメージをつかませる。
・問題のあるメールを送り、グループで問題点を交流する。
・電子メール作成上のポイントを知る。

展開
  第1、2時
・相手と内容を考えて、自分達でメールを作成する。
・作成したメールを交流する。
・チェーンメールについて知る。
・チェーンメールの疑似体験をする。

 
  利用した教材:自作チェーンメールを送ったその後の疑似体験
まとめ
  第2時
・チェーンメールの疑似体験で感じたことを振り返る
・問題点や対処法について交流する。
・チェーンメールは、絶対に転送しないことを知る。

 
  利用した教材:idol.html
指導のポイント留意点
・疑似体験の中で言葉だけで行うコミュニケーションの困難さを十分味わわせる。
・電子メールの作成では、特に言葉遣いと相手を考えての文面をしっかり考えさせる。
・チェーンメールの疑似体験は、身近な題材を用意し、児童の興味関心を高める。
・見えない不安感を解消するためには、身近にいる親や教師に相談することで解消できることをしっかりと伝える。
・ルールを守るということは、相手を傷つけないということに気づかせる。
参考にした教材や資料
・八幡市情報スキル・モラル系統図
・八幡市教育研究所 平成17年 研究紀要・情報モラル授業サポートセンター(相手の都合を考えていないメールが来たら)
子供達の反応
・文字だけでは、冗談と思っていても、その思いが通じないことを実感していた。
・メール作成はグループで相談しながら、送る相手に合わせようと文末など工夫していた。
・チェーンメールでは、信頼をなくしたり、社会に迷惑をかけることが理解できた。
・実際の例として取り上げた輸血の依頼のチェーンメールでは、優しさから送ってしまうと答えた児童が多かった。
今後の展開や課題
・チェーンメールやダイレクトメールを見て、「これは、おかしい。何だか変だ。」と思う感性をどのようにつけるか。
・文字だけではなかなか意図が通じないことを理解させ、スムーズにコミュニケーションをとるための力をどうつけるか。
・小学校の段階では、どこまで、自分で判断、行動することが可能なのか。
 
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