情報モラル実践事例集 情報モラル実践事例集
実践事例集一覧へ
【デジタルカメラを使うときのマナーについて考えよう】
校種 学年 教科 時間数  
小学校 3年  総合 1  
単元
授業の概要
  導入では、画像資料をもとに写真を使われた相手の気持ちを考え、デジタルカメラで写真を撮るときのマナーについて考えた。コンテンツを使い、事例をもとに作者の気持ちを考えることで、どうすればよかったのかを話し合い、著作権について正しく理解できるようにした。 それにより、人の写真を撮る際や、他の人が撮った写真を使いたいときには、相手に断ることが大切であることを理解することができた。具体的にどのような相手への言葉かけが必要かを考え行動してみることで、場に応じた判断が出来るようにした。  
この時間での情報モラル指導のねらい
デジタルカメラを活用する際の著作権と肖像権について理解することをねらいとした授業である。画像資料をもとに写真を使われた相手の気持ちを想像することで、マナーについて考えることができるようにした。撮影した写真にも、絵や作文と同じように著作権があり、活用するのは自分自身であることを理解することができた。それにより他の人の写真を使いたいときには、相手に断ることが大切であることについて気付くことができた。肖像権にも触れるようにすることで、デジタルカメラを使って写真を撮ったり、画像を活用したりする際のマナーについて理解することができた。
授業の流れ
導入
  国語や総合的な学習の時間の中で、児童がデジタルカメラで撮った写真をもとに、その目的を明らかにした。自分がなぜその写真を撮ったのか、それをどのように使ったのかをふり返ることで、写真にも、絵や作文などと同じように、撮った人の思いが込められていることを実感できるようにした。
展開
  コンテンツを活用して、事例を通して著作権について考えることができるようにした。事例をもとに話し合うことで、写真においても自他の区別をつけ、他の人が撮った写真を使いたいときには、相手に確かめる必要があることを理解することができた。また、植物の写真と人物を撮った写真を見比べ、違いについて話し合うことで肖像権についても考えることができるようした。人を撮るときには、相手に断ることが大切であることに気付くようにした。またどのような言葉かけが必要かを、具体的に考えることで、写真を撮る目的を相手に正しく伝える大切さに気付くようにした。
 
  利用した教材:「警視庁キッズパトロール」
まとめ
  友達の写真を使わせて欲しいときには、どのような言葉かけが必要か、またデジタルカメラで人の写真を撮る際には、相手に何と言えばよいかを考え、実際に声をかけあうことで、相手への配慮について理解することができた。
 
 
指導のポイント留意点
コンテンツを基に、勝手に自分の作品を使われたら、どのような気持ちになるのかを考えることで、自他の作品の区別をつけることの大切さについて、気付くことができるようにした。
参考にした教材や資料
「警視庁キッズパトロール」
子供達の反応
児童の発言やワークシートへの記述をみると、児童が自他の作品の区別をつけることの大切さを理解していることが分かる。しかし、実際にデジタルカメラを手にして、互いの写真を撮り始めると、相手に対する言葉かけがないままの児童も数名みられた。 これから活用していく中で、さらに、目的意識や相手意識を明確にしていくことが大切であると考える。
今後の展開や課題
1時間の学習の中で著作権と肖像権の両方を教えるのは、欲張りすぎていた。これからの活動の中で、自他の作品の区別をつけることと、肖像権について具体的に指導していく必要があると考える。
 
このページのトップへ▲