■ ほりたんの情報教育事件簿         堀田龍也  



ほりたんの情報教育事件簿(その1)        KayooMag#001(2000/01/25 )掲載

 学校現場で情報教育の実践に関する講演をすることが多い。小学校に勤めて いたこともあってか,先生たちは割とよく聞いてくれるし,よくわかったと言 ってくれる。自分が話したことをよくわかったと言われると,やっぱりうれし くなるものだ。
 ある会で講演をした。小学校の先生たちが対象だった。某T県は,講演の 前に長くてしつこい講師紹介がある。適当に聞き流したあと,情報教育は コンピュータの操作を教えることではないのですよと力説した。自分でもいい 方の出来だった。
 講演のあとに会の然るべき立場?の偉い人が,お礼の言葉ということでぼく の講演をまとめてくれる。そのときの1コマ。
 「堀田先生の今日の話は,たいへんよくわかりました。私は今まで,情報教 育を誤解していました。先生のおかげで,ほんとうによくわかりました。」  ぼくはしめしめと思った。さすが偉い人は違うや。話は続く。
 「みなさん,堀田先生のおっしゃった通り,1年生から Windowsパソコンの 操作ができるように指導していきましょう。」
 そりゃ違うよ,校長さん。全然わかってないっつーの。

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